ジョシュ・ブローリン。
年々、脂がのってきたというか、味が出てきたというか。
近年、目が離せない俳優です。
様々な役柄に挑戦していて、主演でも、そうじゃなくても、つい引き込まれてしまいます。
いろいろな作品の感想を書きたいくらい、本当に気になっています!
そのジョシュ・ブローリンが、スパイク・リー監督のハリウッド版「オールド・ボーイ」に主演すると聞いた時、これは見なくちゃ!と、強く思いました。
『オールド・ボーイ』
2014年6月28日(土) 新宿バルト9他全国ロードショー
監督:スパイク・リー(『インサイド・マン』) 撮影:ショーン・ボビット(『それでも夜は明ける』)
出演:ジョシュ・ブローリン(『ノーカントリー』)、エリザベス・オルセン(『GODZILLA』)
シャールト・コプリー(『第9地区』)、サミュエル・L・ジャクソン(『アベンジャーズ』)
配給:ブロードメディア・スタジオ
© 2013 OB PRODUCTIONS,INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2013年/アメリカ/英語/カラー/シネマスコープ/103分/原題:OLDBOY/R-15
公式サイト:www.oldboymovie.jp
「オールド・ボーイ」は、土屋ガロン氏と嶺岸信明氏による日本のコミックをもとにした映画化作品で、過去にはパク・チャヌク監督の韓国映画「オールド・ボーイ」も作られました。
今回のスパイク・リー監督版は、新解釈を加え、舞台も結末も韓国版とは全く異なります。
ヒロインは、今ものすごく勢いのある若手女優、エリザベス・オルセンです!
<STORY>
1993年10月8日、広告代理店の重役ジョー・ドーセット(ジョシュ・ブローリン)は、仕事も私生活もうまくいかず、泥酔状態で真夜中の街をさまよっていた。
気が付くと、彼は見知らぬ一室に閉じ込められ、何者かの監視下に置かれていた。
ひたすら単調に流れる時間に精神を蝕まれ、絶望の日々を送るジョー。
理由も分からない監禁生活は20年目に突入。
監禁中、妻殺しの汚名を着せられたジョーは、ある日、突然外界に解放される。
愛娘ミナとの再会を果たす前に、何としても自分を陥れた男を捜し出し、復讐を成し遂げることを誓うジョー。
彼を陥れたのは、一体誰なのか…?
エリザベス・オルセンは、海外ドラマファンにとっては「フルハウス」の愛らしいミシェル役を演じた双子、 アシュレイとメアリー=ケイト・オルセンの妹という印象が強いですよね。
顔も結構似ていますし。
エリザベスは難しい役にも果敢に挑戦している実力派女優で、「オールド・ボーイ」でも大胆な演技に挑んでいます。
「フルハウス」のミシェルと顔が似ているのに、そんな役を~(汗)、と思わずにいられないのは海ドラファンの悲しいサガ(笑)。
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」や「GODZILLA ゴジラ」でも活躍しているエリザベス。
ミシェルとは頭を切り離して、しっかり見ないと!ですね。
「フリンジ」のランス・レディック(出番少な目ですが)や、 「ザ・ソプラノズ」「デトロイト 1-8-7」のマイケル・インぺリオリ(出番やや多め)らが出演しているのも、海ドラファンにはたまりません。
スパイク・リー監督は、「オールド・ボーイ」をどう描いたのか!?
アメリカならではという気もしますし、主演がジョシュだからこそという気もします。
アクションシーンはバッチリで、しびれました!
韓国版を見た人も、コミックを読んだ人も、ぜひぜひハリウッド版もチェックしてみてください!






